« 里帰りの思い出3(ニャンコ編) | トップページ | FBプロレス対決! »

2007年7月23日 (月)

kumakumachanより☆特集☆片頭痛

以前お話しましたが、うちは母娘3人揃っての片頭痛持ちです。
私も疲れてたり寝不足が続くと発作が起きますが、母や姉は私よりももっとひどそう。

なので今回は、片頭痛の緊急特集。

私の自慢の教え子、現役ナースkumakumachan(彼女も相当ひどい片頭痛持ちさんです)がご自身のブログでまとめてくれた情報を、kumakumachanの承諾を得まして、ここに転載させて頂きますね(#kumakumachanのブログはアクセス制限があってリンクが張れないので、転載という方法をとらせて頂きました)。

kumakumachan、本当にありがとう!!!

お母さんお姉ちゃん、その他方頭痛持ちの皆さん。
どうか参考にして下さいね!


大変おまたせしました?

今日は先月行った頭痛外来で入手した情報も含めまして片頭痛特集です。
片頭痛の方もそうでない方も、もし周りで辛い思いをしている人がいたら教えてあげてくださいね〜。

診断
画像ではわからないため、問診が中心。
片頭痛の特徴は、日常生活に影響がある。動くとガンガン響いてつらい。吐き気がする、吐いてしまう。光、音、匂いに過敏になる。など。

遺伝
母親から遺伝する率が一番高い

症状
予兆→肩凝り、生あくび
前兆→閃輝暗点(目の前にチカチカした光が出る)、片側の手足がしびれたり、一時的に動きが悪くなる、頭痛(年齢によって痛みの形が変わる)
随伴症状→嘔気、嘔吐、下痢、光や音、においなどに敏感になる。

※ちなみにkumakumachanは上記症状の下痢、音、匂い以外はすべてあるそうですが、私は下痢、音、匂い、手足のしびれはないし、吐いてしまったこともないです。でも、生あくびと閃輝暗点(というか、字が二重に見える)が始まると「ああ、来たな」という感じ。その後はもう日常生活に支障来しまくり。とにかく30分でも1時間でも横にならないと使いものになりません。発作の時はトイレにこもってただ目を閉じるか、余裕があったら家に帰って寝ます。こないだもあんまりつらかったのでバファリンを飲みましたが、効果が出るまで数時間かかりました。

発症機序
血管説→脳の血管がいったん収縮した後、急に拡張するという血管の変化が主な原因とする説。
神経説→セロトニンやサブスタンスPなどの神経炎症物質を主な原因とする説。         
その他、血管のアレルギーやウイルス、もしくはホルモン説なども。
脳の血管の構造が明らかになってきた現在、もっとも有力な説は三叉神経血管説→血管説と神経説を統合した説。

治療
予防的治療→三ヶ月毎日予防薬(薬名略)を飲む(できるだけ発作を起き難くくしたり、一回の発作の強さを弱くする)
急性期治療→高濃度酸素吸入療法(6リットル〜10リットルマスク30分くらい)、局所冷却法(外耳孔の約1cm前の皮膚の上から拍動触れる浅側頭動脈の辺りを冷やす)、薬物療法(非ステロイド系炎症鎮痛剤、エルゴタミン製剤、トリプタン製剤。欧米ではトリプタン製剤が主流で注射剤やOD錠もある)
       
性差:女性は男性の4倍の有病率。(その他血圧低い人)
年齢:10歳から40歳
誘因:暑い夏、温度差(低温→高温へ)、寝不足・寝過ぎ、生理前後(女性ホルモンが関係)、食生活(チラミンを多く含むもの→例:チョコレートや柑橘類、発酵乳製品→例:チーズ、バター、ヨーグルト、添加物の多い赤ワイン、保存料の入ったソーセージ、グルタミン酸ソーダ等の化学調味料)、血糖値の急激な変化、休日などストレスから開放された時、光・音・におい

日常生活気をつけること:お気づきの方も多いと思いますが上記誘因は言い換えれば「血管が拡張すること」と言えるかもしれません。上記誘因を増やすと発作がおきやすくなるので誘因を増やさないことが大事です。例えば夏クーラーの効いた部屋から熱い野外へ出る時は、少し体を慣らしてからとか。朝ご飯食べなかったり、一度にたくさん食べるのも良くない、小分けにしてに食べるのが良いそうです。

<片頭痛は脳梗塞の前段階のリスク>
片頭痛が起こるたびに脳の血管の周りの神経に炎症が起こって、脳の血管にダメージを与えているそうです。
何回も繰り返すと脳の血管がだんだんもろくなって脳梗塞を起こすことがわかっているそうです。片頭痛の人はふつうの脳梗塞よりも若年で発症しやすい。
→脳梗塞の予防にはトリプタン製剤
 海外の15年間のデータではトリプタン製剤を使っている人とそうでない人には明らかに脳梗塞の発症率に差がでている。
  
 トリプタン製剤はただ飲めば良いのではなく服薬時期など細かい指導をしてもらう必要があります。
 

その他、妊娠中は発作が起きないこと。kumakumachanのように光過敏の人はサングラスをするといいそうです。最近出ている薄ピンクのものがいい結果が出てるらしいです。
あと、先生とお仲間の共通意見として片頭痛の患者さんはもともと頭のいい人ときれいな方が多いそうですよ。(笑)
う〜ん。慰めでしょうか?
とにかく正しい治療をして上手に片頭痛と付き合っていきましょう〜。

☆頭痛専門医、清水俊彦先生(医学博士)の本
「頭痛くらい」で病院にへ行こう(頭痛持ちの福音書)、他 



★おまけの写真
頭痛とは全く無縁の生活をしてそうなバンバン。
姫の辞書に「睡眠不足」とか「疲労」とかいう字は果たして存在するのだろうか?(なんて、野暮な質問ですね。ごめんチャイ)

Pict4406 Pict4408

|

« 里帰りの思い出3(ニャンコ編) | トップページ | FBプロレス対決! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 里帰りの思い出3(ニャンコ編) | トップページ | FBプロレス対決! »