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2007年6月24日 (日)

変わらぬ想い

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F氏はビザ面接も無事終え、バンクーバー観光を楽しんでいるようです。一方の私は、時差ボケに苦しみながらも、週末爆睡して何とか復活。でも、一人になるとまだ泣けて来ちゃいますね。空気を察してるのでしょう、バンバンがずっとそばに寄り添ってくれることもまた、涙を誘います。F氏、早く帰って来てね〜。

そんな中、マグノリアさんから心温まるメールを頂戴しました。すいません、勝手ですが、引用しちゃいますね。

今はまだ大きな悲しみの中にいらっしゃるところでしょう。 でも、亡くなられた悲しみもそうですが、弱っていくお祖母様を見ていて、お祖母様を失うことに対する恐怖や、確実に昔のお祖母様でなくなっていくそのプロセスが本当に本当に辛かったとのこと。 同等に語ってはお祖母様に申し訳ないかもしれませんが、それはまさに私がSugarを失う際に感じていたことでした。 Sugarの死が遠くないであろうことを意識してから1年間あまり、Sugarが以前なら簡単にできていたことが徐々にできなくなっていき、どうしようもない思いでした。 もうこれ以上Sugarを引き止められないと思ってからの1週間あまり、驚くべき速さで衰弱していくSugar、どうしよう、もうすぐSugarの世話ができなくなる、目にみえる姿がなくなると思い、いっぱい泣きました(寝たきりでいいからまだ一緒にいてほしいと思ったりもしましたが、Sugarが寝たきりで長く生きたくないのはわかっていたので、もうこれ以上頑張らなくていいから、ゆっくり眠ろうねと話しかけたりしてました)。 そんな具合だったので、Sugarが息を引き取る際は、よかったね、Sugarと思ったくらいでした。 でもその後、Sugarを失った悲しみ(もちろんMagicのことも)は、まさに心が血を流していると表現するのがぴったりだと思いました。 最愛の人を失った悲しみについて少し、私の好きなノートンくんの本の中から引用しますね。

The thing that eventually strikes you about the death of someone you love is the permanence.  When that hits, there is an overpowering sense of lonliness and aloneness.  Those wounds do not remain raw, not forever, but they do remain.

SugarのこともMagicのことも、以前のように毎日泣いたりしなくなりましたが、今でも心が痛いし、このメイルを書いていたらまた思い出して、泣いてしまいました。 でもやっと、SugarやMagic(愛する人)と共に過ごした貴重な時間のほうを、彼らの死よりもembraceするべきなんだと、思えるようになってきました。

まさに、マグノリアさんがSugarちゃんを看取った時と同じ心境に、今の自分がいることに気づかされました。ノートンくんの本の言葉も、「those wounds do remain」と言い切ってくれてること、みんなそうなんだ、みんなその心の傷を抱えながら生きているんだって、そのことに安心をも覚えました。

マグノリアさん、涙とともにこのメールを書き送って下さってありがとうございました。マグノリアさんのお祖母様のお話や、hofくんがコメントに書いてくれたお話も、強く胸打つと同時に、愛し愛された物語の数多くあることに、ほっと安心する思いでもいます。

今日のトップの写真は、今回、祖父母の古いアルバムに見つけた一枚。白黒の古い写真ですが、昔からの祖父母のネコ好きっぷりが窺い知れる一枚です。今頃みんな虹の橋で再会だね。

下は私の留守中、F氏が撮って送ってくれたバン写真です。途中、国際電話して、「バンバンの写真撮ってる?」と聞いたら「もう、撮りまくり」とのこと(笑)。実際帰って来てみたらあるわあるわのバン写真&バンムービー。全部はとても無理ですが、傑作選はまた後日、ご紹介しますね!

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コメント

Yさん、

暑いですね。 私は寒さで死ぬのではと思ったことはないですが、気温が90度に近づくと身の危機を感じます。家はエアコンなくても基本的に大丈夫ですが、一夏に何日か死にそうと思う日があり、今日と明日はそんな感じです。

F氏は戻って来られましたか? まだまだ一人になると泣けちゃいますよね。 そんななか、ずっとそばに寄り添ってくれてるバンバンちゃん、お笑い系かなと思ってたけど、やっぱりさすがはニャンコちゃん、立派な癒し系ですね。 最近の写真を見るところでは、またふっくらしたのかしら。

トップのモノクロの写真は、ほんとに昔を感じます。 昔の猫のほうが、たくましそうにみえるのは気のせいでしょうか。

私のSugarへの想いを、Yさんのお祖母様への想いと同じように、大切に感じて下さってありがとうございます。 みんな心の傷を抱えながら生きているんですね。 でも本当のことを言うと、私は何度も早くSugarとMagicの所へ行きたいと思ったんですよ。 でもあの子達が最後まで生きようとしてた姿を思い出すと、やっぱり辛くても生きないといけないんだと思いました。 自分の身の回りの世話をやっとの思いでしていたものです。 そんな私に比べたら、Yさんはとても健全に生きてらっしゃるという気がしますよ(あら、ごめんなさい、私と比べられたくないですね、笑)。 改めていつもありがとうございます。

早く涼しくなってほし~~い~

投稿: マグノリア | 2007年6月26日 (火) 17時14分

☆マグノリアさん

今日は本当に暑いですね。
こちらも91度の予報。今のアパートはエアコンがないので、今日は窓全開、シーリングファン回しっぱなしで出て来ました。でもこんなに暑くなるのって年に1週間くらいですよね。バンバンもさすが元Texan。暖かくなってからお腹の調子がいいんです!仰る通り体重も増えて12.4ポンド。今はpredを2日に1回2.5 mgと、吐き気止めにpepcidを2.5 mg毎日与え、ご飯はHill'sのSensitive Stomach。この組み合わせでこの1ヶ月ほど快調を維持してます。それでも暑さしのぎに小さいエアコン買った方がいいかな?とも思ったりするのですが、SugarちゃんMagicちゃんはエアコンなしでも大丈夫でしたか?

F氏は明日戻って来ます。
涼しいバンクーバーを満喫してるようですよ。バンバン、明日はどんな態度でお出迎えするのでしょう?私の時は最初ちょっと驚いた顔してましたが、すぐにニャー!と大歓迎のお帰り踊りが出ました。悔しがる(?)F氏(^^)

祖母のこと、記事にはあのように書きましたが、マグノリアさんと同じ思いをしているのは、私よりも実家の姉の方かなって後から思い直しました。私は遠くにいて、時々帰省した時や、電話で様子を聞いたりして心を痛めていましたが、姉はずうっと祖母のそばにいて、一から十まで面倒を見ていましたから。。。元気な頃は一緒に車で出かけ、入院した時も、仕事で忙しい両親に代わり、心身共に祖母の一番の支えになっていたのは姉だったと思います。私と同じくらい、いや、私より先に生まれてる分、子供の頃の祖母との記憶ももっとたくさんあるでしょうし。それに本当に祖母と姉は仲良しコンビで、二人のやり取りはまるで漫才を見てるよう。傑作でした。

祖母のお見送りの時には、姉が一番泣いていました。

その姿を見て、私達も更に泣きました。

姉の車の助手席には、祖母愛用のうちわが今もそのまま置かれています。

そのうちわは、これからもそのまま置いていて欲しいと思う今日この頃です。

投稿: 飼い主Y | 2007年6月26日 (火) 18時08分

写真の、真ん中のニャンコの後ろにある、障子の穴に反応してしまいました。あれは、ネコ穴でしょうか。ちょっと小さいようにも見えますが、ヒゲが通れば身体が通るというのが本当だとすれば、通れるのかも。も〜、ネコだと思うと、開けた穴までかわいい。穴の上方にあるシワが、無理無理開けた感を強調して、さらにかわいい。開けてる時のニャンコの表情まで浮かんでくる写真ですね。

投稿: J | 2007年6月27日 (水) 18時38分

Yさん、ブログに書き込むのは本当に久しぶりです。私が大好きだったYさんのおばあちゃんの笑顔を思い出しながら書いています。私の祖母が亡くなったとき私はまだ9歳だった次女がC型肝炎で入院していてお葬式に帰れませんでした。でも倒れて入院して意識がない祖母に会いに日帰りで行きました。いっぱいの有難うとさよならを手を握って伝えました。その後奇跡的に数日間自発呼吸ができるようになったときにikukoが来ていたことを告げると声は発せられなかったものの笑顔いっぱいになって涙が頬をつたったそうです。ある日シャンプーをしながら私は一生分の涙が溢れたと思うほどどうしようもなく泣きました。祖母が庭の井戸のところで髪を洗っている子供のときに見たシーンを思い出しました。腰の曲がった祖母がふと後ろを見るとこんまいikukoがおんなじように腰を曲げてついてきよったがが忘れれん、とよく話してくれました。心の中にいつまでも残る思い出。そして心や温もりのつながり。老人会でYさんのことや私のことをよく話していらしたおばあちゃんは私とYさんをもつながらせてくださったしぬくもりを残してくださったと思います。私も誰かの心にちょっとした温かい思い出を残せるよう(それって生きる勇気になりますよね!)残りの人生を生きたいと思っています。sugarちゃんやmagicちゃん、ばんばん、ノン、ピッチたちに負けないように!
長くなってごめんなさい。

投稿: ikuko | 2007年6月28日 (木) 01時30分

☆さすがJさん!

よくぞこの穴に反応して下さいました!

確証はないですが、きっとネコ穴だと思います。昔の和猫ですから、みんなスリム。きっとこのサイズで大丈夫だったはずです。

>ネコだと思うと、開けた穴までかわいい。

とはまた、名言ですね!まったくもって仰るとおりにございまする〜。

こないだも、新調したばかりの実家の網戸に、おんなじような穴が開いているのを発見しました。妊婦のドロちゃんが通り抜けると、最初はお腹のところでつっかえてたんだけど(その様子がまたかわいい)、徐々に穴が大きくなってスムースに。他のネコたちもすいすい通り抜けて「こりゃいいにゃ!」状態でしたよ。

きっとこの障子の穴もどんどん拡大したに違いない?(^^)

投稿: 飼い主Y | 2007年6月28日 (木) 20時28分

☆Ikukoさん

切なくも温かい、素敵なお話、ありがとうございました。

Kちゃんが肝炎で大変な時に、大好きなお祖母様とのお別れ、、、当時のIkukoさんの思いは如何ばかりだったでしょうか。お祖母様の温かい手を握る時。病室を去る時。張り裂けそうなお気持ちでらしたとお察し致します。お祖母様の頬をつたった涙、笑顔いっぱい、涙いっぱい。そんな優しさ溢れるご様子は、そのままIkukoさんの姿に重なります。お祖母様は本当に嬉しい気持ちで、最期は安心して旅立たれたに違いありませんね。

井戸端でのお祖母様と小さいIkukoさんの仲睦まじい様子。想像したら私も泣けて来ました。そういう何気ない日常の一コマ一コマが、もうこの世に存在しない、記憶の中にしか存在しない、物事は全て変わって行くんだ、もうあの日には戻れないんだ。。。その事実があまりに重くのしかかって来て、張りつめてた想いががーーーっと決壊する。そんな瞬間が私もあります。

今回、一人で福井のF氏の実家に行って、おじいちゃんおばあちゃんのお宅でみんなでご飯していた時(帰省した晩の恒例行事です)、トイレに立ったところ、(多分おじいちゃんの)手書きのメモ入りカレンダー発見。3年分ぐらいのが全部置いてあったのですが、私が初めて挨拶に来た日のことから、今回の高知のおばあちゃんのことまで、丁寧に書かれてあるのを読んで、がーーーっと決壊。そのまましばらく泣きました。

この時の感情は自分でもうまく説明できなかったのですが、多分、思って頂いたことへの感謝と、そんな素敵なおじいちゃんおばあちゃんがいてくれることの嬉しさと、でもまた必ずいつか失ってしまうんだという悲しさ・恐怖と、そんないろんな気持ちがごちゃまぜになって決壊したんだと、今にしてみればそう思います。

でも同時に、「別れの悲しみは、愛していたからこそ」の言葉も頭をよぎります。愛してもいなかったら、楽しい想い出もなかったら、悲しむことすらできないのです。だから、悲しい涙も幸せだって、そう思う今日この頃。

おじいちゃんおばあちゃん、これからもカレンダー続けて下さいね。そしてこれからもずっとお元気で、F氏共々いっぱい孝行させて下さいね〜。

Ikukoさんも、かわいい2人のお孫さんに恵まれて、これからたくさんの想い出を育まなきゃ!ですね。私もF氏とバンバン、周りの皆さんと、がしがし楽しく温かい日々を送りたいです!

お身体の方もどうか大事にされて下さいね。
東京の母の無事を、いつもいつも祈っています!

投稿: 飼い主Y | 2007年6月28日 (木) 20時30分

Yさん、そんなすてきなおじいちゃまやご家族があってのF氏なんだなあ、と改めて納得しました。心がポッと温かくなりました。いい人に巡り合えた幸せ、神に感謝。

投稿: ikuko | 2007年6月28日 (木) 20時56分

☆Ikukoさん

ありがとうございます。本当ですね!

みんなみんな、大切にしたいと思います♪♪♪

投稿: 飼い主Y | 2007年6月29日 (金) 06時43分

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