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2007年5月 9日 (水)

ハナちゃんまで・・・

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Y実家のニャンsのうち、最高齢のハナちゃんまでもが虹の橋に旅立ってしまいました。

先日ミーコとリリーの追悼号をアップした際、義兄のS兄さんから「ハナちゃんが帰って来なくて心配してます」とコメント頂いたのですが、悪い予感が的中。治療の甲斐なく、5月7日、11歳の短い生涯を閉じました。

以下、姉から教えてもらったハナちゃん最期の様子です。

あまりにも突然ですが今日5/7の夕方ハナちゃんが死にました。5/2の晩から帰って来んかって、5/6にお母さんとハナちゃんが行きそうな所を探して、やっと夜7時頃見付けて連れて帰って来たがやけど、鼻水、目やにがすごかって次の日朝一で病院に連れて行って来ました。脱水もひどくて体温が35度台で低いし、風邪だけにしては具合いが悪すぎるって事で、妊娠中でもある事から超音波でお腹も見てもろうたけど特に異常もなかったし…とりあえず点滴をして様子をみてまた明日点滴しに行く事になってました。

家に帰って来てからおばあちゃんの部屋に監禁して毛布にあんかをセットして時々様子を見に行ってました。その日の夕方大好きなSくん(S兄さんのこと)にみとられながら息をひきとりました。11歳のハナちゃん、まだまだ長生きして欲しかった。Sくんととの名コンビはもう見られません。この11年間本当に楽しかった。ありがとうハナちゃん。


Hanassan 2ヶ月ぐらい前にもひどい風邪をひいたと聞いて心配してたのですが、その時は治療が奏功、元気なハナちゃんに戻ったと聞いて安心してたんです。つい2週間前には「名コンビ」というタイトルでハナちゃんとSさんのツーショット写真を送ってもらったばかり(左がその写真です)。まさかこんな急に旅立ってしまうとは、、、ハナちゃん、何でそんなに急いだが?リリーちゃんを一人で行かせるがが心配やったが?

ハナちゃんと言えば、丁度11年前、大好きだった祖父が亡くなる少し前に生まれたんですよね。初めての身内の死でとてもショックだったし、今思い出しても、あの日々はずどんと重く心にのしかかって来ます。でも、その祖父のお葬式の際、まだ小さい仔猫だったハナちゃんがみんなに愛嬌を振りまいてくれて、その姿にどんなに救われたか、、、小さいハナちゃんが祖父の命を継いでくれた、そんな救われるような気持ちで彼女のかわいい仕草を見つめていました。

また、姉にもたくさん思い出を綴ってもらったので、ハナちゃんへの想いを込めて、掲載しますね。

平成8年3月生まれ、平成19年5月7日夕方5時前眠るように息をひきとりました。

子供の頃からずっと猫を飼うて来たけど、今までに無い変わった猫やったね。人に付いて回っておばあちゃんの畑仕事とか、牛舎で仕事しゆう私とか、Sくんが洗車したり庭木の剪定するがを近くに座って見たりとか、人の仕事を見るががとにかく好きやったき、うちでは現場監督って呼びよったで。若い時はハンティングも好きやったき、一晩に三匹もねずみを獲ってそれを二階まで持って帰って来て自慢気に見せてくれたりしたね。

二階と言えば、私らぁが子供の時は二階へ猫を連れて行ったらいかんかったやんか。よう考えてみたら最初に二階へ来始めたがはハナちゃんながよね。屋根裏と二階の押し入れがつながっちょって猫が通れるスペースがあるがをハナちゃんが見付けて、いや、それまでの猫も見付けちょったかもしれんけど、押し入れを開ける技がなかったきよう入らんかっただけかもしれんね〜。まぁとにかく怖い物が無いき何でもやってみようとする心臓に毛が生えた性格やきこそできたがやろうね。それからというもの猫の憩いの場として栄えた二階の部屋も今は衰退しスミレちゃんだけが時々やって来るだけになったで。夜も昼も誰かが寝よって楽しい部屋やったね。ハナちゃんと暮らすようになってからいつでも猫と一緒っていう生活になって猫と夜一緒の布団で寝るのが当たり前になったけど、それまでは猫が入ってかまん部屋って決まっちょったきできんかったやんか。やき益々猫が好きになった気がする。

ハナちゃんを語る上で忘れたらいかんがはSくんとの名コンビ。仕事から帰って来た時のお出迎え、一緒にお昼寝、夕飯の時おかずが魚やったら膝の上に乗っておねだり、箸の先の行く方向を真剣に見て、魚が運ばれて来たら素早く猫パンチでキャッチ。本当に面白かった。相思相愛で私が入る隙間も無い位やったね。

それと心臓に毛が生えたハナちゃん、牛も全然怖くないき牛舎の中も平気で行き回って、牛舎の通路を通って来よっても遠回りやと思うたら牛と牛の間をダッシュして、足元を通られた牛の方が「今何か通った!?」ってびっくりしちょったきね。何もかもハナちゃんが初めてしたって事ばっかりで、蟹の殻をバリバリ食べる猫を見たがも初めてやったでね。空いた猫缶をゴミ箱からくわえて来たがもハナちゃんだけ。それ以来空き缶のゴミ箱は蓋付きになったがよね〜。

11年間の思い出はまだまだ全然語り尽せて無いけど、ひとまず終了します。本当に楽しかった!ありがとうハナちゃん。


もう、涙なしには読めませんでした。

言われてみたら、姉は元々イヌ派だったんですよね。実際我が家ではワンコも代々飼っていたので(祖父の担当でしたので、祖父の逝去とともに新しい子を飼うのはやめてしまいましたが)、やれスヌーピーだ、ラッシーだ、やれパトラッシュだ、と、大きなぬいぐるみも買ってもらったりして、それはそれはきれいにブラッシングなんかもしてましたね。

そんな姉を大のネコ好きに変身させたのがハナちゃんだった。

そしてもちろん、S兄さんにとってもハナちゃんは特別な存在。相思相愛の名コンビ。

数々の逸話を作り、数々の(これまたユニークな)子孫を残してくれたハナちゃん。

あなたのことは、ずっとず〜っと、永遠に、語り継がれるよ。
ずっとず〜っと、永遠に、私達と共に生き続けるよ。

今まで本当にありがとう。

そしてこれからは天国から、私達のこと見守っていてね。
特にS兄さんのこと、よろしく頼んだで、ハナちゃん!

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コメント

Yさん

また、目がうるんじゃいました。

元気をだしてくださいね。

突然3匹も逝ってしまって・・・。お姉さま、お兄様はさぞかし悲しんでいらっしゃるでしょうね。

Yさんのお姉さまの綴りには逝ってしまったミーコちゃん、リリーちゃん、ハナちゃん達をいつもたくさんの愛情で見守っていらっしゃていたことが手に取るように感じられ、読んでいるとジワーと涙が溢れてきました。

お兄さんの方の上に乗ったハナちゃん、かわいいなあ~。それを見たらもっとあふれ出て来ました。

虹の橋へ旅立った仲間達よ、ミーコちゃん、リリーちゃん、ハナちゃんをよろしくね。

投稿: きむ | 2007年5月10日 (木) 21時08分

☆きむさん

我が実家は、会話の半分はネコと言っても過言ではないネコバカ家族。今までいろんな子を見送って来ましたが、それぞれに悲しい涙があり、そして、いついつまでも語り継がれる楽しい思い出がありますね。ワンコも含め、ペットとのお別れはいつも本当に辛いものですが、命の尊さ、はかなさ、そして生きることの素晴らしさ、一緒に笑い合う一瞬一瞬の大切さ。。。彼らにはいろんなことを教えてもらったと思います。動物達に囲まれて育って、本当に良かったなぁ。

義兄も姉も、大分まいっているのではないかと思います。今はどうかゆっくり休んで、、、いつかまた、笑顔で思い出し、語り合うことができるようになるといいですね。それが3匹にとって一番の供養かなと思います。

最後の一文、とっっっても励まされました!
Zoeちゃんやみんな、うちの子達は土佐弁丸出しなのですぐわかると思います。どうかお友達になってあげてね。

(PS;写真を見ていて気づいたのですが、実はハナちゃんもチャーチくんやバンバン同様、耳の毛っけがぴーんとなってますね。よくシャム猫風の仔猫を産んでましたが、長毛の血も入っていたとは!)

投稿: 飼い主Y | 2007年5月12日 (土) 09時55分

携帯の待ち受け画面はハナちゃんでした。まだしばらくはそのままに・・・。
当日、出かけており17時頃に帰宅した時は、まだ息をしていました。鼻水がひどかったので拭いてあげたのですが、鼻を触るといつもは嫌がるのに、特に反応なし。さすってみるとネコにしては体温が大分低い感じで、水でも飲ませて暖かくしてやろうと思って、水をくんで来てみると、横になって目を見開いたまま、呼吸が止まっているようす。あっと思って咄嗟に心臓のあたりを押していると、一瞬ぴくんと大きく腹が脈打ちしました。
その瞬間、「もういい」ってハナが言ったような感じが・・もうこのままにしてあげよう・・・静かに旅立っていきました。
「団子三兄弟が流行った時、串団子柄といわれ(白黒の牛柄ですが)」「牛の餌の前で、臭いを嗅ぎにきた牛の鼻にネコパンチ」「近所の方の車3台を引き連れて先頭をゆうゆうと歩く姿」・・・色々と思い出ではありますが、ハナの一生は幸せだったのかなと思います。
ハナちゃんも、このブログでネコ好きの方に紹介いただいて喜んでいると思います。
「ありがとう・・・・あっあ(ハナの鳴き声)」

投稿: ハナの親分S | 2007年5月12日 (土) 15時32分

☆S兄さん

だめです、また泣いてしまいました。

ハナちゃん、Sさんの帰りを待っていたんですね。S兄さんに鼻を拭いてもらって、安心したんですね。
最後の1分1秒は、きっと永遠にも思えたのではないかと思います。

もっともっと長生きして欲しかったけど、生あるもの、いつかその終わりが来るのであれば、大好きな人に看取られながら逝きたい。責任を持って看取ってあげたい。

だからきっとハナちゃんも、これ以上ない、幸せな旅立ちだったと思います。

小刻みにあっ、あっ、っていう、まるで人間語を話してるかのようなハナちゃんでしたね。きっとSさんの話す言葉は一字一句理解していたと思います。

車3台と大行進の話、知りませんでした。さすがハナちゃんですね。ここだけはちょっと笑みがこぼれました。

ハナちゃん、今まで本当にありがとう。
まだもうしばらくは、泣かせてね。でも、またいつか、きっと笑顔で会わせてね。

投稿: 飼い主Y | 2007年5月12日 (土) 16時14分

Yさん、

超お久し振りです!!

ハナちゃんのこと、Sugarを追うように逝ってしまったMagicのことと重なり、悲しいです。 と同時に、猫って人間のように、少しの間でも離れてはいられないと思えば、自分の意志で旅立つことができるのかなとも考えてしまいます。

お姉様ご夫妻のご心情をお察しすると辛いですが、本猫達は、一緒にいたかった猫ちゃんのもとに、長い間待つことなく行けて本望と、実は幸せなのではと思うようにしています。

きっと、みんな、天国で幸せだよね。

投稿: マグノリア | 2007年5月20日 (日) 19時28分

☆マグノリアさん

改めまして、お帰りなさいませ!
まだバタバタしてらっしゃることと思いますが、早速に温かいお言葉を寄せて下さり、本当にありがとうございます。姉もS兄さんもきっと喜ぶと思います。

そうですね。私も真っ先にSugarちゃんとMagicちゃんのことを思いました。

リリーちゃんとハナちゃんは、血がつながってるわけでも、決して仲の良い方でもなかったのですが、それぞれ姉と、お義兄さんによくなついてたんですよね。だから2匹とも、姉夫婦の部屋にしょっちゅう出入りしてる、そして多分、部屋の取り合いでバチバチしてたこともあったんじゃないかと思います。

そんなちょっとライバル的な存在だった2匹。急にリリーちゃんがいなくなって、ハナちゃんもふっと気が抜けたのかもしれませんね。

あの日、あの時、あの場所で、縁あって出会った命。
その与えられた命を精一杯生きたあの子達。
今はただ、そのことに感謝したいですね。

みんな、本当にありがとう。

私達にこんなに愛されたんだから、天国でもきっときっと幸せだよね。

投稿: 飼い主Y | 2007年5月23日 (水) 11時55分

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