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2006年9月18日 (月)

敬老の日とおーちゃんのこと

今日は日本では敬老の日ですね。
高知にいる父方の祖母と、F氏の実家の祖父母にお祝いのお菓子などを贈りました。

でも、もう一人、この日をお祝いすべき大事な人が、去る8月30日に亡くなりました。

私の母方の祖父です。

ここに書くのはどうかとも思って、このまま胸の中にしまっておこうかとも思ったのですが、やっぱり書いておきたくなりました。

認知症が進んでしまった祖父。私達孫が会いに行っても、なかなか名前を思い出せなくなっていました。それでも体は丈夫で、施設に入居してからもずっと達者に暮らしていたのですが、、、急に体調を崩したそうで、、、訃報を受け取っても半信半疑でした。

すごく二枚目で、お酒が好きで、2年前に先立った祖母のことも本当に好きで、いつも祖母のそばを離れようとしなかったおじいちゃん。おばあちゃんがいなくなったのがよっぽど寂しかったんだね。早く向こうで一緒になりたかったんだね。

どうかおじいちゃん、天国でおばあちゃんと、また楽しく畑を耕す日々でありますように。
おいしいお酒も存分に飲んでね。
そして、私達がそっちにお邪魔する頃には、またいつものように、その大きなごつごつした手で、ぎゅーっと握って迎えて下さい。

敬老の日にいつも思うこと

それは、おじいちゃん、おばあちゃんがいてくれたから、私がこの世に生を受けることができたということ。特に戦争の時代を生き抜いた人達ですから、本当にいろんな偶然と奇跡が重なって、彼らの命がつながり、そして私達がこの世に生を授かることができた。この奇跡の連鎖はすごいなって思います。

それにもかかわらず、おじいちゃん、おばあちゃんとはホント短い間しか一緒にいられませんよね。いくら年の順番だからとはいえ、それは本当に切なくはかない。

だからこそ、おじいちゃん、おばあちゃんにはちゃんとお礼を言わなきゃなって思います。私の命をありがとう、いろんな温かい想い出をありがとうって、声を大にして!



一方、ショッキングなニュースが飛び込んで来ました。

このブログを始めてからお友達になって頂いたeikoさんちのおーちゃん
ベージュ色のタビーがとても素敵な17歳の男の子。
今、緑内障と闘っています。

点眼薬では眼圧が下がらず、右目を摘出したのが1ヶ月前。なのにもう、残された左目も眼圧のコントロールがきかなくなっているそうです。

とにかく痛いという緑内障。
糖尿病やIBDなどたくさんの病気を抱えたおーちゃんに、これ以上の手術は危険を伴います。

悩みに悩み抜いてらっしゃるeikoさん。

バンバンだったらどうするかってよく考えます。

F氏とも何度も話しました。

でも、答えは出ないです。

今はただ、おーちゃんとeikoさん(&旦那さんのケンさん)に、なるべくたくさんの温かな時間が流れますよう、そして掛け替えのない小さな命に、神様どうか奇跡を起こして下さい、と祈るばかりです。

頑張れ、おーちゃん。

そしてeikoさん。

eikoさんのブログで紹介されてた「虹の橋」こちらでも今一度紹介します。
「命」が教えてくれる様々な宝物、皆さんの心の中にもきっとたくさんありますよね?

★★★★★
虹の橋

天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛しあっていた動物は、死ぬとそこへ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
食べ物も水もたっぷりあって、お日さまはふりそそぎ、
みんな暖かくて幸せなのです。

病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。
…まるで過ぎた日の夢のように。


みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさのこと…。


動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日・・その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに震えはじめます。


突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。
あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。


幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。


それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです…。


けれど、動物たちの中には、様子の違う子もいます。
打ちのめされ、飢え、苦しみ、
誰にも愛されることのなかった子たちです。
仲間たちが1匹また1匹と、それぞれの特別な誰かさんと再会し、
橋を渡っていくのを、うらやましげに眺めているのです。
この子たちには、特別な誰かさんなどいないのです。
地上にある間、そんな人は現れなかったのです。


でもある日、彼らが遊んでいると、橋へと続く道の傍らに、
誰かが立っているのに気づきます。
その人は、そこに繰り広げられる再会を、
うらやましげに眺めているのです。
生きている間、彼は動物と暮したことがありませんでした。
そして彼は、打ちのめされ、飢え、苦しみ、
誰にも愛されなかったのです。


ぽつんとたたずむ彼に、愛されたことのない動物が近づいていきます。
どうして彼はひとりぼっちなんだろうと、不思議に思って。


そうして、愛されたことのない者同士が近づくと、
そこに奇跡が生まれるのです。
そう、彼らは一緒になるべくして生まれたのでした。
地上では巡りあうことができなかった、
特別な誰かさんと、その愛する友として。


今ついに、この「虹の橋」のたもとで、ふたつの魂は出会い、
苦痛も悲しみも消えて、友は一緒になるのです。


彼らは共に「虹の橋」を渡って行き、二度と別れることはないのです。


こんな風に、幸せと愛の奇跡に満ちている、「虹の橋」の入り口に、
「雨降り地区」と呼ばれる場所があります。
そこではいつもシトシトと冷たい雨が降り、動物達は寒さに震え、
悲しみに打ちひしがれています。
そう、ここに降る雨は、残して来てしまった誰かさん、
特別な誰かさんの流す涙なのです。


大抵の子は半年もしないうちに、暖かい日差しの中に駆け出して、
仲間と戯れ、遊び、楽しく暮らす事ができます。
ほんの少しの寂しさと、物足りなさを感じながらも…。


でも、1年経っても2年経っても、ずっと「雨降り地区」から、
出て行かない子達もいるのです。


地上に残して来てしまった、特別な誰かさんがずっと悲しんでいるので、
とてもじゃないけれど、みんなと楽しく遊ぶ気になれないのです。
地上に残して来た誰かさんと同じ辛い想いをして、
同じ悲しみに凍えているのです。


死は全てを奪い去ってしまうものではありません。
同じ時を過ごし、同じ楽しみを分かち合い、愛し合った記憶は、
あなたの心から、永遠に消え去る事はないのです。
地上にいる特別な誰かさん達の、幸せと愛に満ちた想い出こそが、
「虹の橋」を創りあげているです。


ですからどうか、別れの悲しみにだけ囚われないでください。
彼らはあなたを幸せにする為に、神様からつかわされたのです。
そして、何よりも大事な事を、伝えにやって来たのです。


命の儚さと愛しさを。
束の間の温もりに感じる、慈悲の心の尊さを。


その短い生涯の全てを以って、教えてくれるのです。
癒える事のない悲しみだけを、残しに来るのではありません。


思い出してください。


動物達が残して行ってくれた、形にも、言葉にもできない、様々な宝物を。


それでも悲しくなったら、目を閉じてみてください。
「虹の橋」にいる、彼らの姿が見えるはずです。



信じる心のその中に、必ずその場所はあるのですから…。

★★★★★

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コメント

飼い主Yさん、今までに「虹の橋」のお話は色々なサイトで読みましたが、「雨降り地区」という続きがあるとは知りませんでした。

確かに、動物たちとの別れの悲しみにだけ囚われてはいけないのですよね。よく私の夫が、Sugarとの別れを心配するよりも、今一緒にいる時を感謝するようにと言っています。

彼らは本当に神様からの贈り物です。愛しくて尊くて温かくて。一言では言い尽くせない宝物の数々を私の心に残し続けています。

先の事はわからないけど、今一緒にいるこの時間、悲しむのは後にして、とにかく大切にしようと改めて思いました。

投稿: マグノリア | 2006年9月19日 (火) 00時49分

本当に、仰るとおりですね。

大事な人や動物とのお別れは、どれもきっと悲しく辛く、何リットルもの涙を流すことになるでしょう。でも同時に、彼らと出会えたことによって、何億リットル?いやいや、きっと無限大の宝物を、私達は得ることができるんですよね。だからこそ、命は尊い。

愛猫や愛する人とこうして毎日一緒に過ごせることも、その1分1秒が、大切な宝物ですよね。

こんなにも愛しい存在に出会えたことに感謝し続けねば、と思います。

投稿: 飼い主Y | 2006年9月19日 (火) 17時15分

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