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2006年9月 4日 (月)

アートな1日

3日目も連チャンでマンハッタン観光。
今日のコンセプトはすばり

食とアートを愉しむ

まず朝1でソーホーに行き、Animazing Galleryへ。

Pict0871 文字通りアニメ!ということで、ディズニーやワーナーブラザーズのセル画やデッサンを展示・販売しているのですが、他にもかわいいネコの置物がたくさんあってテンション上がりましたね。でも、どれも高いのと作品の写真撮影はNGということで、それでは、と奥にいたマスコットドッグ(お名前失念!)のサービスポーズを撮らせて頂きました♪

ちなみに私の姉は文字通り筋金入りのスヌーピーファン。でもって私はこのTom Everhartという人が描くスヌーピーシリーズがお気に入りでして、あわよくば姉にお土産をゲットしたかったんですけど、さすがに原画は高くて断念。カレンダーとかもっと手頃なものがあれば良かったのにぃ〜。

Pict0874 こんなところにユニクロが!と驚きながら、そろそろお昼ご飯です。


今までサンドイッチやおにぎり続きだったマリコさんに

今日こそは良いものを食べさせてあげよう!

とガイドブックに載ってた某有名フランス料理店に行くことにしました。

しかーし、これもまた朝の電車の中で思いついた唐突企画。当然何の準備もするこなくお店に出かけてみたところ、「あ、あのー、うちはドレスコードがありまして・・・」とボーイのお兄さん、それはそれは慇懃に入店を断られてしまいました。そんな私達の服装は3人ともジーンズ。。。ははは〜、そりゃー致し方ありませんね。。。

Pict0875 時間も巻きが入って来たので、結局近くにあった日本食屋さんに行くことに。「会」というこのお店、あの伊藤園が経営してるみたいですね。1階にお茶を売るショップ、2階がレストランとなっています。3人とも寿司天ぷら御膳をオーダー。どれもとてもおいしかったですが、マリコさんには寿司も天ぷらもちっとも珍しくありませんでしたね。ということで、マリコさん、またまたごめんよ〜。。。

Pict0878 お腹も一杯になった後、マディソン街のブランドショップを見ながら北上して、今日の目玉、メトロポリタンミュージアムに到着!これまた私は8年前、ポキ星人先生と一緒に来て以来です。

閉館まであと2時間しかなかったのもあり、入場料をちょっとケチって入ることにしました。というのもこちらの美術館、案内には入場料は20ドルと書かれているのですが、よく見るとその隣に「Recommended」の表記が。つまり、実際の入場料は、いわゆる「寄付」の形でお客の払いたい分だけ支払うシステムになっているらしいんですよね。F氏の同僚のアメリカ人とかはタダでも入れると豪語していたらしく、それならタダで、、、あ、いや、やっぱりそれなりに寄付はしたいということで、協議の結果3人で10ドル支払って入場しました。

広すぎてとても全部見て回ることは不可能。なのでピンポイントで好きなところを鑑賞することに。

私、実はミュージアムショップを徘徊するのが大好き。ガイドブックを持ってなくてもそこの目玉作品が何なのかわかるし、単に絵はがきや画集を見ているのも好きですね。そう言うわけで今回も早々にショップに足を運び、あれやこれやと物色していたのですが、そこで私のハートを鷲づかみにしたのがこちらの画集!
Pict1284Pict1285_1
Girodetという、丁度フランス革命の時期に活躍したフランス人画家のものです。

それまでジロデのジの字も知らなかったのですが、表紙の作品「アタラの埋葬 The Burial of Atala」のお兄さんの顔に目が釘付け!心拍数急上昇!しちゃいました。

ショップのおばさんに訊いたところ、丁度今彼の特別展をやってるというではありませんか!この時点で閉館まであと30分。急いで会場に赴きました。

「アタラの埋葬」は、インディアンのお兄さんとカトリックの少女アタラが恋に落ちるものの、宗教の違う二人の愛は許されず、敬虔なアタラは服毒自殺をしてしまうという、ジロデの友人シャトーブリアン(Chateaubriand)の小説を基に作られた作品のようです。隣に、この絵の登場人物をワンコに描き変えたパロディ版(だと思う)のコピーもあったりして、ちょっとウケてしまいました。

他のも良かったですが、やっぱり「アタラの埋葬」が一番!ですね〜。この悲哀にくれるお兄さんの顔!!!これが欲しいあまりに、閉店間際のショップに駆け込み、結局画集も購入してしまいました。ちゃんちゃん。

5時の閉館時に入り口でマリコさん、F氏と集合。二人ともそれぞれに楽しんだみたいで、テンション上がってましたね〜。良かった良かった!

ミュージアムで目を楽しませた後は、耳!ということで、この日の締めくくり、セントラルパークでの無料野外オペラを聴きに行きました。

と言ってもこれ、またお得意の行き当たりばったり企画だったんです。大体こんなコンサートがあること自体、2日前にお友達Nさん(いつもバンバンのお世話をお願いしている方)に教えてもらうまで知らなかったし、題目も調べてないわ、8時開演のところを7時と勘違いするわ(お陰で2時間ぐらい待ちました 涙)、遠足シートも食べ物も何も持たずに来るわで、あまりの準備不足にまたまたマリコさんには若干ハードだったかもしれません。うぅぅぅ、かたじけないっ!

ということで、また後から調べている次第ですが(汗ふきふき)、こちら、「Met in the Parks」と言われるThe Metropolitan Operaの無料野外コンサートシリーズ。ニューヨークの夏の風物詩になっているみたいです。今年のセントラルパークでの公演は2回。前日に椿姫、そして今日はリゴレット。普段は公園内アルコール禁止のセントラルパークも、この日ばかりは解禁になるみたいで、みんなワインとチーズをがっつり持って来ていましたね。夕方6時半か7時ぐらいから飲み始めて、開演時間には飲み食い終了。間違っても日本の花見みたく酔っぱらって大騒ぎなんてことにはなりません。

Pict0881 こちらは6時半ぐらいの様子。読書したり単に寝ている人も多し。








Pict0883 こちらは8時前ぐらい。この頃には結構な人出になってきて、そこら中ワインの香りが充満していました。しかしあれですね、みんながみんなワインだったのには若干の衝撃を覚えました。日本だったらビール人口が大半を占めそうなのに。オペラにはワイン、みたいな暗黙の了解があるのでしょうか?

更に驚きだったのは、このコンサート、5万人もの聴衆が集まるそうです。携帯の電源もしっかり切って、タバコも控えて下さいというアナウンスもあって(それでもちょっと吸ってた人はいたけど、、、)、5万人もいる割にはとても静寂としていましたね。たまに飛行機の音がうるさいなあというくらい。夜にはちょっと冷えるので、毛布をはおったり寝っ転がったり、みんな思い思いの格好でオペラを鑑賞していましたが、良い演奏には割れんばかりの拍手とスタンディングオベーション、Bravoの声や指笛での喝采もあったりして、ああ、こういうところはさすがアメリカだな、と思ったことです。

Pict0885 公演中写真も撮れるので何枚かパチパチしました。しかしこのリゴレット、当然予習不足ですし内容はイタリア語ですから、一体全体何がどうなっているのやら?何やら恋愛ものであることはわかるのですが、ああ、こんなことならちゃんと内容を予習しとくんだった!・・・後悔先に立たず。



Pict0886でも、この金色のドレスを着たソプラノのお姉さんの歌は見事!!!でしたね。ものすごい高音で「ホッホッホッホッ」(高い低い高い低いを短くトットットーと繰り返す)と歌うあたりとか、鳥肌立ちましたもん(ホント稚拙な表現でスミマセン 汗)。あと、メイン?の男女4人が重唱を繰り広げる場面も圧巻でした。

そして物語もクライマックス!だと思われる場面で、かの有名な「女心の歌」が出てきました。周りのアメリカ人もみんな「あー知ってる!」と過剰反応していたので、オペラのわからなさ度はきっと私達と同レベルだったのではないでしょうか?

フルコーラスじゃなきゃいいだろうと思ってムービーも撮ってみました。慌てて準備したのでピントがぼけぼけですが、お馴染みのメロディをお楽しみ下さい(こちらをクリックすると見られます)。

ということで、私達同様「リゴレットって何?」状態の方はこちらこちらのサイトをどうぞ♪

次回はもっと予習してから来たいと思いますぅ〜。

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