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2006年9月12日 (火)

911までの道のり

長らくかかりました旅行記も今日が最後です。

28日の月曜日、お義姉さんとマリコさんは夕方の便でJFKからバンクーバーまで移動、マリコさんはそこから更に10日ほどのバケーションを楽しまれるとか。学生最後の夏、いい想い出がいっぱいできますよう!

夕方の飛行機まで時間があるので、「どこか見たいところありますか?」と訊いたところ、

グラウンド・ゼロが見たい


私も、テロ前のWTCには登ったことあっても、まだグラウンド・ゼロは見たことありません。

ということで、行って来ました。遂に、あのグラウンド・ゼロに。

だだっ広い空間。柵の向こうに見える近代的なビル(バッテリーパークシティ)。
ここで本当に何千人もの人が亡くなったのか、、、正直信じることができません。

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ストリート名を示す看板にも911の文字が刻まれていました。







展示された写真で見る当時の惨状。

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それらから、ここで起きたことを想像し、犠牲になった方々の無念さや残されたご遺族の方々の人生に思いを馳せ、そして平和を祈るしか、私達にできることはありません。

ところで皆さんは2001年の9月11日、どこで何をしていましたか?

私は当時ダラスでバンバンとの一人一匹暮らし。
平日の朝、普通に出勤していました。

職場に着いたところ、同僚達が「Y、ニューヨークがすごいことになってるよ」と教えてくれて。速攻ネットでチェックするや、WTCから煙が立ち上がる、あの衝撃的な画像が目に飛び込んで来たわけです。まるで映画を観るような、不思議な気持ちでしたね。これが現実に起きていることだと理解するのに相当時間と覚悟が必要でした。

私はもっぱら日本語でのニュースサイトをチェックしていたのですが、WTCに2機が突っ込んだ後も、まだ十何機の飛行機が行方不明になっていて、その一つがダラスに向かっているという情報が流れ、かなり焦ったものですが、それはすぐに「ワシントン”ダレス”空港から離陸した飛行機が行方不明になっている」ニュースの誤報だったことがわかり、ひとまず安心。

パソコンから離れられない私とは違って、アメリカ人の同僚達はみんな仕事をやめるでもなく、普通に働いてましたね。ただ、ラジオを最大ボリュームにして、常時ニュースが耳に入るようにはしていました。

でも、そうこうしているうちにペンタゴンやペンシルバニアの件も明らかになり、職場の事務局からも「今日はもう帰りなさい」という通達が出て、みんな三々五々帰宅しました。

帰ってからはもうテレビに釘付け。そして日本の家族やニューヨークの友達に連絡したり、ネットでも情報収集して、ほとんど眠れないまま夜を明かし。

その後、事件の全容が明らかになって来てからも、中東系の人が意味なく射殺される事件があったり、しばらく不穏な毎日が続きました。

それから5年。テロを巡っていろんな疑惑が渦巻き、そしてテロを発端にした新たな悲劇も起こりました。何千、何万の人が命を失い、涙を流し、憎悪と悲嘆に暮れているか、、、それを想像しただけでも本当にやるせない気持ちになります。

暴力を暴力で解決してはいけない
無駄にしていい命なんてない

このごくごく当たり前のことを今一度心に刻みたい、全世界の人にそうあって欲しい。

そう心から願った一時でした。

#ABCテレビ作成の「911までの道のり」(The Path to 9/11)というドラマを観ました。10,11日と2夜連続で、計5時間の大作。非常に中身の濃い作品、かつ問題作だと思いますが、昨日は興奮してなかなか寝付けませんでしたね〜。個人的には「ABC、よくやった!」と言いたい。「United 93」等の関連作品も早々に観たくなって来ました。

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