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2006年8月 2日 (水)

かわいがりのメンタリティーとは

このブログを始めてから、いろんなペット飼い(当然ネコが中心になりますが)の方達とお話する機会が増えました。旧知の方であったり新しく知り合った方だったり、いろいろですが、どの方も本当に愛情深い、澄んだ心の持ち主だなあと感心する今日この頃。皆さんのお陰で、私の心も日々癒されてますよ〜。

もちろん、ペット飼いでなくても、愛情深い、澄んだ心の持ち主はたくさんいらっしゃると思いますが、ここはネコ部通信。敢えて今日は、ペット飼い(「ペットかわいがり」と呼ばせて頂きます)のメンタリティーについて、私なりに考察してみようと思います。

ここでは議論を簡単にするため、「かわいがるもの」の比較対象として、「人間の赤ちゃん」を例に挙げさせて頂きますね。私自身、大人になってからまだ「人間の赤ちゃん」と一緒に住んだことがないので、若干誤解などあるやもしれませんが、そこはどうかご容赦を。

で、ペットをかわいがる理由、ですが、これはまず

見た目にかわいい(愛らしい)

のが大前提にあると思います。ヘビとか蜘蛛をペットにしてる人もいますが、種類はこの際何でも良いです。飼い主本人が、「愛らしい」「ぎゅーっとハグしたい」と思っていれば、それが「かわいいと思う」ということなのでしょう。

そして第二に

世話を焼かせる

これもペットをかわいいと思わせる大きな要素だと思います。世話を焼く間に情も湧きますしね。でもこれら2点は人間の赤ちゃんでもほぼ同じです。

では、ペットと人間の赤ちゃんを区別する最大のポイントは何かというと、

ペットは寿命が短い(=飼い主はいずれペットを看取らねばならない)

ということではないかと思うのです。

他にも、教育責任や言語能力の有無などいろいろ違いはありますが、これはもうちょっと成長した人間の子供との比較になってしまうので、ここでは置いておくとして。

とにかく私的には、ペットをかわいがる究極のメンタリティーというのは、彼らの命の短さやはかなさというものに、最終的には依拠するものだと思っています。

人間の赤ちゃんは、普通に行けば自分よりも長生きするはずですよね。もちろん、小さい頃は熱を出したり心配も多いと思いますが、普通に小さい赤ん坊を「ああかわいい♪」とあやしている瞬間、将来を夢見たり希望を抱いたりこそすれ、その子の「老い」や「最期」を想像する人はほとんどいないと思います。

しかし、ペットは、「ああかわいい♪」と、そのふさふさの毛皮を撫でている瞬間にも、「この幸せはそう遠くない将来に必ず終焉する」、その厳しい現実が脳裏をふっとよぎります。例えその子が仔猫で、老いや病気とは全く無縁そうに見えても、10年20年先のことを全く想像だにしない飼い主はいないでしょう。

だからこそ、はかない命だとわかっているからこそ、その命がより愛おしく思えるのです。私はこれが、ペットかわいがりのメンタリティーを、とても深いところから支持しているのだと思います。

そんなこんなで、私がバンバンの毛っけを集めているのも、彼女の命をはかなく感じるからこそ。単に「やばい」趣味の持ち主ってわけではありませんのでね〜(って、一体どんなオチなんだか・・・)。


★今日の名言
わーい、今日はJさんの誕生日!おめでとうございますっ!
何か言葉のプレゼントもしたいなあと名言集を探していたら、こんなの見つけちゃいました。ジェイムズ・ヘリオットという、イギリスの獣医さん兼作家が著した言葉です。

If having a soul means being able to feel love and loyalty and gratitude, then animals are better off than a lot of humans.

(和訳)
魂とは何か。
もしそれが
愛と忠誠と感謝の気持ちを感じること
そのものだとするならば
ほとんどの人間よりも
動物たちのほうがずっとすぐれた魂を持っている。

人間も動物も根本にある魂は同じだと思います。ただ人間は大人になるにつれ、根本を忘れがちなだけ・・・それを思い出させてくれる動物の無垢な魂。これもまた、私達がペットに引きつけられる大きな魅力の一つですよね。

★今日のかわいがり写真
Pict0208 Pict0214_1 「恥ずかしいにゃ〜」あるいは「まぶしいにゃ〜」状態の姫。手の下からのぞく口元もソーキュート!!!

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コメント

ありがとうございます。
このトシでも、お祝いしてもらうとうれしいです。
この名言には200%agreeです。
人間には裏切る人とかいるけど、ニャンコは(他は一緒に暮らしたことが無いからわからない)裏切らないもんね。ウチの4ニャンたちのピュアな魂に、とても救われています。
この一年もニャンsとともにがんばるぞ。

投稿: J | 2006年8月 2日 (水) 21時22分

Jさん、新しい1年のスタート、本当におめでとうございました!
Jさんがこの世に生まれたこと、私がJさんに知り合えたことに、ただただ感謝です。
ニャンsもきっとそう思ってるはず!

ミサイルやら戦争やら不穏な世界情勢が続いていますが、そんな人間の浅はかさを見るにつけ、「人間よ、動物の魂を思い出せ!」と吠えたくなる今日この頃。

Jさんとニャンsにとって、どうか今年もピュアでピースフルな1年になりますように。。。

投稿: 飼い主Y | 2006年8月 3日 (木) 09時15分

さすが、鋭くかつ論理的な理論ですね。極めて単純で感情的な私と大違い。

家は子供もおらず、おーちゃん=かわいい子供となってしまい、特に私は猫っかわいがり。そして猫のほうもいろいろ猫っぽくない行動を取ることができるようになりました。(例えば、彼の前足に私の手を添えると、顎、顔を乗せたり、その上に自分の足を乗せたりとか。)ぬいぐるみの熊に手を回して寝てますよ。

だいたい赤ちゃんが生まれた後の家は猫は少々、忘れられた存在になってしまってますね。専業主婦でも大変で余裕がなくなるんだと思います。

そういう意味では家の猫はラッキーだった(?)のかもしれない。

投稿: eiko | 2006年8月 3日 (木) 17時26分

そうそう、ネコってずっとかわいい子供のまま、年を取って行くんですよね。子供を病気や事故で亡くした親の悲嘆と、愛猫を看取る時のそれとは、悲しみの深さはさほど違わないのではないかと思います。

私もいざバンバンの具合が悪くなったら、冷静でいられる自信ゼロですよ〜。でも、その時は我慢せず、彼女のためにたくさん泣いてあげようと思っています。

おーちゃん、大好きな熊さんに手を回して寝るんですね。かーわーいいい〜!手と手を重ねたりするのはバンバンもやってます。そう、最近はF氏ともむぎゅって握手して寝るようになりました。う〜、ラブリー!

おーちゃんの治療、納得の行く方法が見つかるといいですね。
eikoさん、強くなろうとしなくていいですよ!ケンさんが戻ってらしたら、たくさん話してたくさん頼って下さいね。

ラッキーキャットおーちゃんに、神様もっと幸運を分けて下さい!

投稿: 飼い主Y | 2006年8月 3日 (木) 18時55分

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